2010年02月03日

花の首飾り(パートU)

天地真理さんがこの歌を たった ひとりで歌っています。

この曲は、グループサウンズ全盛時代、ザ・タイガースの代表作 ”花の首飾り”です。

グループで歌う部分を、ひとりの声で歌うと、普通に考えると 迫力が足りない、線の細い曲想になリ勝ち と考えてしまいます。

ところが、これを聴くと真理さんの声は、まったくグループの音に見劣り(聴き劣り)をしていません。

天地真理さんには、彼女 独特の声の発声法で、声の強弱と音巾を自在にコントロールできる能力を お持ちのようです。

そして、譜面を忠実にトレースする、真っ直ぐな歌い方も、ポップス歌手としては 珍しいかも知れません。

剣道に例えると、天地真理さんの歌は、常に ”正眼の構え” その凛とした姿勢が、歌に不思議な「ちから強さ」を与えています。

自分の解釈で 曲のテンポを変えたり、歌詞の発音を わざと外国語っぽく歌う歌手が多い中、素直な日本語で 真っ正直に歌う歌手は ほとんど居りません。

だから、彼女の歌は さらりとして、すぐに聴く人の体内(こころ)に浸透してゆくのです。見事な作品になっています。

ラベル:花の首飾り
posted by メロンパン at 23:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 天地真理が歌うカバー曲集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「正道」をゆく真理さん。
‘うらごえ’のみを使われるという、ある意味でのハンディーをみごとにプラス転換した独自の発声法から、すばらしい「歌唱風景(byメロンパンさん)」が生まれ、バリエーション豊かに花開いていったのですね!
「天使の歌ごえ」は生まれ持った才能と、私たちには計り知れない懸命な努力の「結晶」なのだなあ、と感じます・・
Posted by 愛 at 2010年02月04日 10:55
書いてから気がついたのですが!メロンパンさんは「歌象風景」と表現されていたのでは・・記憶違いだったら本当にごめんなさいっ
Posted by 愛 at 2010年02月04日 11:04
愛さん
ありがとうございます。
よく、覚えてくださってますね。この記事で「歌象風景」のことを書かせていただきました。
http://anotoki.seesaa.net/article/135731337.html
Posted by >メロンパン at 2010年02月04日 23:17
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